救命講習会の受講方法

救命講習会を受講する方法は2通りあります。
ひとつが公的な機関である「消防本部・消防署」で行われる講習会と、
民間講習の2つの方法で受講することができます。
どちらかというと、民間講習よりも公的講習の方が広く一般的に回数も行われています。

公的講習では、内容レベル別に受講することができて修了後には認定書がもらえます。
また、応急処置の指導者になる資格もあります。

民間講習では、メディックファーストエイド (MFA) や、
エマージェンシーファーストレスポンス(EFR) 、国際救命救急協会などが
民間救急法の普及目的に講習会が開催されています。

公的救命講習

消防本部・消防署などで開かれる公的な救命講習会では、
応急処置の技能を習得でき、受講内容レベルとして
「普通I」「普通II」「上級」の3種類があります。

「普通I」に関しては心肺蘇生(AEDを含む成人に対する方法)を中心に学ぶコースで、
「普通II」は普通Iと同様の内容ですが修了試験があるコースで、
「上級」は普通救命講習の内容にAEDの知識の確認と実技の評価、
傷病者管理、外傷の応急手当、搬送法を加えたコースです。

これらのコース全教程を修了すると、
消防長認定の「救命講習修了証」(消防本部によっては「救命技能認定証」)が交付されます。
また、AEDを取得したという項目として
「AED教程修了済」「―業務従事者」などの一文が加えられています。

また、救命講習の指導者コースである「応急手当普及員講習」では、
普通救命講習、普通救命(AED従事者)講習の指導要領を学ぶためのコースで、
講習修了者には、認定証が交付され、
「応急手当普及員」の認定を取得すれば一般人でも単独での救命講習を行うことができます。

また、消防本部・消防署以外にも赤十字救急法救急員講習(日本赤十字社が主催)を受ける手段もあります。

民間救命講習

民間救命講習は公的講習よりも頻繁に行われてはいませんが、
アメリカなど先進救命国では日常茶飯事に教育機関などで救命講習を普及しているのが
民間救命講習なので、日本でも広く一般的に普及することを望みます。

民間講習では、メディックファーストエイド (MFA) や、
エマージェンシーファーストレスポンス(EFR) 、国際救命救急協会といった
アメリカに本部を構える機関が行っています。

メディックファーストエイド (MFA) では内容的には公的講習よりも実践的な内容を行っています。
日本の企業でもANAやセコムの職員の研修プログラムにもなっていたりします。
ファーストエイド講習費用は高めですが、修了後には世界共通の国際ライセンスが発行されるので、
海外旅行時に救命行為をする場合はこの資格を持っていると強みですね。

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